ヤクルト高津臣吾監督(51)は28日、山田哲人内野手(28)の抹消理由について、上半身のコンディション不良と説明した。

難しい判断だったが「彼は自分から休みますとは絶対に言わない。やはり万全の状態にして全力プレーする姿、フルスイングしている山田哲人をみんな見たいと思う」と理由を明かした。

今季は2番打者として27試合に出場し、打率2割3分3厘。6月にも上半身のコンディション不良があり、7月に入って疲労の蓄積でスタメンを外れる試合があった。本人は「(最短の)10日で帰ってきます」と言ったというが、高津監督は「焦らす気持ちはない。万全で帰ってくるのが一番だと思う」と話した。