中日与田剛監督が執念のリクエストを成功させた。8回2死一塁でビシエドが右翼線二塁打を放ち、走者大島が本塁でクロスプレー。アウトの判定にリプレー検証の結果、判定が覆った。

「大島もタイミングはアウトだったが、いいスライディングをしてくれた。微妙だったがうまく(タッチを)かいくぐった」。

A・マルティネスの勝ち越し打につながり、チームは昨季2勝10敗と苦手にしたマツダスタジアム初戦で白星発進した。

▽中日ビシエド(8回に同点適時二塁打)「しっかりボールを捉えられた。大島さんのいいランニングのおかげだね」

▽中日大島(8回のリプレー検証で判定がセーフに覆り同点生還)「何とかセーフになれて良かったです」