日本ハム宮西尚生投手(35)が史上17人目となる通算700試合登板を達成した。

2点をリードする8回から4番手としてマウンドへと上がった。

28日オリックス戦では2番手で8回から登板し1回無失点。節目の大記録へと大手をかけ、試合後には「(通算)700(試合登板)もね、今日みたいに完璧な感じで抑えられたらいいですけど」と笑みをこぼしていた。

日本球界における歴代最多登板記録は、岩瀬仁紀氏の持つ1002試合。

▼通算700試合登板=宮西(日本ハム) 29日のオリックス8回戦(札幌ドーム)で8回にリリーフ登板して達成。プロ野球17人目。初登板は08年3月25日の西武1回戦(札幌ドーム)。宮西はプロ入りからすべて救援での登板。リリーフで700試合登板は史上5人目で、パ・リーグの投手では初めて。初登板から700試合連続リリーフ登板は、822試合の五十嵐(ヤクルト)に次いで2人目。