阪神の先発岩貞祐太投手(28)が、5回5安打1失点で降板した。

午後6時1分の試合開始直後、DeNAの1番梶谷に初球の142キロ直球をとらえられ、先制の左中間本塁打を浴びた。続く宮崎に四球を出すも、ソトを遊ゴロ併殺打に打ち取り、4番佐野も遊ゴロに仕留めて最少失点。その後は粘りの投球を続け、走者を出しながらも失点は許さなかった。

1点を追う5回裏2死一、三塁の場面で、代打福留を送られ降板。絶好の得点機だったが、福留が三邪飛に倒れ、岩貞は3勝目の権利を得られなかった。