巨人原辰徳監督(62)が、3回途中5四死球5失点で降板した先発畠に苦言を呈した。

「何とか4回は持ってもらいたいと思ったんだけど、4回持たなかったね。なかなか難しいね。先発の差がはっきり出たということでしょ。ゲームというのはやっぱり、先発ピッチャーがゲームを支配しないとね。なかなか作戦の使いようもないしね」と指摘。前日6回6失点だった田口に続き先発が粘れず「非常に先発投手の責任はやっぱり重いものだし、選ばれたメンバー、選ばれた1人だからね。5人、あるいは6人のうちの1人だから。その重さを感じながらやって、ゲームというのも、やっぱり先発ピッチャーの差というのが大きく出るというのが、これがやっぱり野球だから」と言った。

3回の1イニング6四球、1試合計10四死球はともに今季ワーストになった。

▽巨人畠(先発し3回途中5四死球5失点で3敗目) 先発の役割を果たせずに、試合を壊してしまい申し訳ないです。