中6日を回避した4連続完投勝利中の中日大野雄に代わって先発した勝野昌慶投手が、初回に3失点。打線は4安打で巨人の継投策を崩せず連敗を喫した。

与田剛監督は「チャンスをつくって1本が出ないとこういう展開になってしまう」と話した。8月は5カード連続勝ち越しと好調な時期もあったが、結局13勝11敗2分け。自力優勝の可能性を失ったまま9月戦線に向かう。

▽中日村上打撃コーチ(1点差まで詰め寄ったが打線は4安打2得点) よくなってきたようで、乗りきれてないところがある。打てないと引きずってしまう傾向があるので、前を向いてだれかが打てなかったら俺が打ってやる、といった気持ちを前面に出して戦っていきたい。

▽中日勝野(初回3失点以降は6回まで粘り強い投球も3敗目) 立ち上がりは力んでしまいましたが、回が進むごとに修正することができたと思います。