9日西武戦(メットライフドーム)に先発予定のオリックス田嶋大樹投手(24)が、今季2勝目を狙う。

メットライフドームでは、7月4日に7回5安打3失点で今季初勝利をあげた。「悪い印象も良い印象もない。いつも通りに投げようと思います。(投球)スタイルは変えるべきではないと思う。ホームラン(を打たれるの)は僕の実力不足。そこはビビらずにしっかり投げ切れたらと思います」と語った。

ここ数試合は勝負どころで被弾するシーンが目立つが「実力不足なので練習するだけ。最少失点でイニングを重ねれば、チームのためになる。イニングを(長く)投げることで中継ぎに負担をかけず、勝ち星のチャンスもある」と前を向く。

今季はここまで11試合に先発して1勝3敗、防御率はリーグ3位の3・10の成績を残す(7日終了時点)。11試合中8試合でクオリティー・スタート(6回3失点以内)をマーク。約2カ月ぶりの白星をつかむマウンドにする。