セ、パ両リーグは8月の「大樹生命月間MVP賞」を9日、発表し、セは巨人菅野智之投手(30)とDeNA佐野恵太外野手(25)、パはロッテ石川歩投手(32)とオリックス吉田正尚外野手(27)が選ばれた。

菅野は13年5、6月の阪神能見以来となる2カ月連続の受賞で8度目。4戦全勝、防御率1・50で8月末までの開幕9連勝は82年ぶりの快挙だった。

入団4年目で初受賞の佐野は打率3割4分3厘でリーグトップとなる6本塁打、22打点を挙げた。

石川は15年9月以来、2度目の受賞。4戦全勝の安定感で8月のチーム勝率トップタイに貢献した。

昨年9月以来、3度目の受賞の吉田正はリーグトップの打率4割3分を含む2本塁打、15打点を挙げた。