広島は30日、広島市内の球団事務所でスカウト会議を開き、今秋ドラフトの社会人、大学生の候補を117人から61人に絞り込んだ。

1位候補の早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)、近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)について、白武佳久スカウト部長(60)は「早川は即戦力として一番。球速、駆け引き、球種の全部を持っている。佐藤は間違いなくレベルの高い選手」と高評価した。

大学生の上位候補では、慶大・木沢尚文投手(4年=慶応)、苫小牧駒大・伊藤大海投手(4年=駒大苫小牧)、明大・入江大生投手(4年=作新学院)、亜大・平内龍太投手(4年=神戸国際大付)、日体大・森博人投手(4年=豊川)らの名が挙がった。

すでに高校生は8月22日の会議で候補を49人に絞り込んでいる。