阪神が完敗し、今季の巨人戦負け越しが決まった。12年から9年連続のカード負け越し。首位巨人と再び今季ワーストタイの12・5ゲーム差に広がった。矢野燿大監督の談話は以下の通り。

 

-ガンケルが6回まで踏ん張った

矢野監督 ボール自体はしっかり投げている部分が多かったんじゃないかなと思うけど。

-援護もなく見えない疲れもあったか

矢野監督 そりゃ疲れはあるし、打線が援護していかないとあかんと思うし。でも、もっとやれることバッテリーであったんじゃないかなと。

-ガンケルは自己最長の6イニング。13連戦も考慮

矢野監督 それは全部総合的に(判断)して。13連戦もあるし、中継ぎも数が今日は少ないし、総合的に。

-9回はデラロサまで引っ張り出した

矢野監督 もっと早くいかなあかんし、どうしても投手陣が苦しい状況なので、そういうところで打者が頑張ってもらわないと。

-(前日死球の)近本は本人の意思もあっての出場

矢野監督 もちろん。最後のね、あっさり終わらないのは大事なこと。今日だけじゃなくて、ずっとそういうふうにやってくれていると思う。そこでしっかり結果を出せるというのは良かったかな。

-2年連続の100安打

矢野監督 まあそれは、まだまだこれからやと思っている。もっと高いところ目指しているわけだし。逆に言うと、開幕から苦しんだ中でここまで持ってきたというのも、自信だったり実力になってくると思う。もっともっと上を目指してほしいなと思います。

-巨人戦の負け越しが決まった

矢野監督 結果は受け入れるしかないんで。明日取るしかないんで。何も変えるところはないんでね、悔しさを持って戦っていきます。