悩める4番日本ハム中田翔内野手(31)に28号2ランが飛び出した。

3点差に迫った6回1死二塁。代わったばかりのオリックス2番手荒西の4球目、低めに落ちていくスライダーを捉え左翼席へと運んだ。一時1点差とする1発に「がむしゃらにいきました。久々にホームランを打つことができて良かったです。まだ1点差あるので、なんとか追いついて、逆転できるように頑張ります」。

不振が続き10日オリックス戦では今季初めて5番へ降格したが、26打席ぶりの打点を記録するなど2本の適時打をマーク。不振脱出への兆しを見せていた。

9月23日西武戦(メットライフドーム)以来の本塁打は、本来の調子を取り戻すきっかけになりそうだ。