阪神が守護神ロベルト・スアレス投手(29)の今季初被弾で痛恨のサヨナラ負けを喫した。

1点リードの9回1死走者なしから暗転した。四球と安打で一、二塁と走者がたまり、ビシエドの打球は二直。だが、捕球した植田の二塁送球が悪送球になり、2死二、三塁のピンチを招いた。流れは中日へ。高橋に速球を完璧にとらえられ、左翼席に3ランを浴びた。

スアレスは今季42試合目の登板で、打者のべ173人目で初めてアーチを食らった。痛すぎる今季初黒星となり、チームも中日に3連戦3連敗の惨状だ。