関学大の左腕・石丸慶次郎投手(4年=西条)が京大相手に1失点完投勝利を挙げた。「今日は本調子じゃなかった。自然と力が入るので、悪い時こそ適当に、軽く投げるイメージで」と1点差を守った。

全体練習は8月からしかできなかったが自宅でシャドーピッチングを続け、脱力投法を染みこませた。今秋2勝目で、防御率1・00はリーグトップと、抜群の安定感を発揮している。