ソフトバンク周東佑京内野手(24)が、自らが持つ連続盗塁試合のプロ野球記録を13試合に伸ばし、メジャーの12試合連続盗塁記録も超えた。7回に左前打で出塁し、続く中村晃の打席で盗塁に成功した。

16日楽天戦(ペイペイドーム)から盗塁を積み重ね、前日29日には、福本豊(阪急)のもつ日本記録(11試合)を塗り替えていたが、勢いはとまらずついに、69年にバート・キャンパネリス(アスレチックス)がマークした12試合連続のメジャー記録も更新して「世界一」となった。

月間でも今月26試合で23盗塁で、球団記録を更新中。月間23盗塁以上は、72年8月福本(27個)以来で、歴代4位タイに浮上した。

▽ソフトバンク周東(13試合連続盗塁マークに)「出塁したら走ろうと思っていました。クイックが早い投手でしたが、思い切っていきました。成功して良かったです。明日(31日)も試合があるので、チャンスがあればチャレンジしていきます」

▼周東が16日楽天戦から13試合連続盗塁。前日更新したプロ野球記録をさらに伸ばした。メジャー記録は69年バート・キャンパネリス(アスレチックス)の12試合で、13試合はメジャーでも例がない快挙だ。また、今月は26試合で23盗塁。月間23盗塁は、64年8月高木守(中日)67年8月柴田(巨人=24個)72年に3度の福本(阪急=5月23個、6月26個、8月27個)に次ぎ史上4人目(6度目)。