阪神ジェリー・サンズ外野手(33)がダメ押しのタイムリーを放った。5点リードの4回1死一、三塁。DeNA2番手武藤の低め速球をとらえ、右中間フェンス直撃の適時二塁打を放った。

「みんなが塁に出てくれて(代走)小幡のナイス盗塁もあったからなんとか外野まで飛ばして、ランナーをかえしたいと思っていたよ。自分の仕事ができて良かったね」。あと40センチほどでオーバーフェンスの大飛球だった。長く低調だったが、10月11日DeNA戦(甲子園)以来、出場16試合ぶりの適時打。この回は木浪も左犠飛で加点。一方的な展開に持ち込んだ。