広島は水本勝己2軍監督(52)の辞任を発表した。球団側に辞任の意志を申し入れ、了承された。今月8日から行われるみやざきフェニックス・リーグは、東出輝裕2軍打撃コーチが代行監督を務める。

水本2軍監督は89年に松下電器(現パナソニック)から入団テストを受け、ドラフト外で入団した。1軍出場なく、現役2年で引退。92年からブルペン捕手となり、07年途中からはブルペンコーチ補佐となり、11年からの3軍統括コーチ、13年からの2軍バッテリーコーチをへて、16年から2軍監督に就任した。17年には91年以来26年ぶりのウエスタン・リーグ優勝を成し遂げ、初のファーム日本一となった。