ヤクルトが、調査を進めていた元ソフトバンク内川聖一内野手(38)の獲得を本格的に目指すことが10日、分かった。関係者によると、12月7日のトライアウト後、解禁になるのを待って交渉をスタートさせる。

内川は今季は1軍出場はなかったが、球団幹部は「右打者としてあれだけの技術を持っている人はうちにいない」と評価している。右の代打だけでなく、一塁手での起用も可能。今季、一塁は村上や外野手登録の坂口が主に守ったが、2年連続最下位となったチームの底上げのため獲得を狙う。