両チームのスタメンが発表された。先発は阪神が藤浪晋太郎投手(26)、DeNAが大貫晋一投手(26)。

阪神は今季最終戦。藤浪は開幕から先発スタートもチーム事情で9月下旬に中継ぎ転向。救援で好投を見せ、10月28日中日戦(甲子園)ではブルペンデーのオープナーとして先発復帰した。4回1失点(自責0)でチャンスをものにし、先発再転向をつかみ取った。 前回登板の4日ヤクルト戦(甲子園)も勝ち星こそ付かなかったが6回4安打無失点。ここまで10月6日広島戦(マツダスタジアム)から19イニング連続自責点ゼロを続けている。

15年以来、自身2度目の「閉幕投手」。チームは16年からシーズン最終戦4連勝中と好データも後押しする。17年4月27日DeNA戦以来となる1294日ぶりの甲子園白星へ、注目のマウンドに上がる。

打線では本塁打ランキング2位タイ(28本)につける大山が、2戦連続の1番スタメン。1位の巨人岡本とは3本差と厳しい状況だが、可能性がある限りチャレンジを続ける。

 

【スタメン】

 

<DeNA>

1(左)宮本

2(二)大和

3(中)神里

4(右)細川

5(一)ソト

6(遊)柴田

7(三)中井

8(投)大貫

9(捕)戸柱

 

<阪神>

1(三)大山

2(遊)木浪

3(中)近本

4(左)サンズ

5(一)陽川

6(右)中谷

7(捕)坂本

8(二)植田

9(投)藤浪