ソフトバンクはクライマックスシリーズ(CS)開幕前日13日、ペイペイドームで練習を行った。工藤公康監督(57)の一問一答は以下の通り。

-ロッテの印象は

工藤監督 非常につながりもあって前半は苦しんだ。投手を中心に守っている間に点を取るというところでは、似ているチーム。若い選手も育っている。CSではホークスのいいところが出るように頑張りたい。

-対ロッテのポイントは

工藤監督 攻める方では打線をつなげていくことが大事。守る方ではロッテに次の塁を与えないようにすることが問われる。

-周東の役割は

工藤監督 (塁に)出るか出ないかで大きく違ってくる。先制点という部分では非常に大きい。1番からつなげることが大事。

-監督も緊張感はある

工藤監督 緊張すると思うが、その中で状況判断ができないといけないなと思っている。今年は今年、対戦チームも違う。(レギュラーシーズンの)対戦成績では負け越しているチーム。油断をしてはいけないという緊張感はある。