広島が16日、マツダスタジアムで秋季練習を開始した。主力選手やフェニックスリーグ参加選手を除く、森下暢仁投手(23)や堂林翔太内野手(29)ら19選手が参加。入念なウオーミングアップの後、ノックや打撃練習を行った。

今季5位からの巻き返しをはかる佐々岡真司監督(53)は「例年とは違う練習になると思う。期間も短い。例年であれば秋季キャンプで追い込むためにいろんな練習法があるんですけど、今年はシーズンが長かった中、そして11月中旬から約10日間ちょっとしかない。今残っているメンバーの課題は投手も野手もたくさんあったと思うので、重点的に個々でやっていくと思う」と話した。

■秋季練習参加メンバー

投手/九里、森下、薮田、床田、ケムナ、塹江、菊池保、中村恭、中村祐

捕手/磯村、坂倉

内野手/上本、曽根、堂林、三好、桑原、メヒア

外野手/野間、高橋大