パスポートを盗まれてキャンプ合流が遅れていたマウロ・ゴメス内野手が来日。沖縄・読谷村のチーム宿舎に入ると、開口一番「自分が本当に悪かった。謝りたい」と謝罪した。

トラブルは日本へ出発する前日。ドミニカ共和国で過ごす最後の夜を家族サービスに充てた。外食して帰宅は深夜。翌日の朝、車に乗り込むとパスポート、ビザ、クレジットカードなどが入ったカバンがなくなっていた。窓ガラスが割られた形跡はない。窓から隙間を作り、中から開錠されたようだ。

1年目の前年は、生まれたばかりの愛娘の体調不良で来日が2月10日にずれ込んだ。今度こそはと、ノックや打撃練習で体を仕上げていただけに「来年以降はどうなるかわからないけど、来年、再来年はチームのみんなと初日からやりたいよ」と話した。ちなみに、3年目の16年は1月27日に来日。キャンプ初日に間に合った。