楽天ドラフト1位の早川隆久投手(22=早大)が18日、“デビュー”へ向け、キャンプ8度目のブルペン投球を行った。

沖縄・金武キャンプ第4クール最終日、座った捕手へ42球を投げ込んだ。この日の登板前に田中将へカットボールの握り、リリースのイメージを聞きにいき、即実践。「こっちの方がカットっぽいですか?」と直球との違いを捕手へ確認した。「握りも教えてもらい、少し変えたら横滑りになった。田中さんのアドバイスで自分も成長させてもらっているなと思います」。曇り空で肌寒い中、投球練習後にはトレーニングの合間に再び田中将に約10分ほど、身ぶり手ぶりで変化球についてのアドバイスをもらった。

20日日本ハムとの練習試合で右腕とともに初の実戦登板に臨む。「緊張します、というのが一番の気持ち。まずはしっかりコースに投げ込むことを重要視して、変化球の精度の現状とストレートがどれだけ通用するか。まずは自分の投球をバッテリーや味方の選手に認めてもらえるように全力で立ち向かっていけたら」と意気込んだ。

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