日本ハム吉田輝星投手(20)が、5回途中で無念の降板となった。

1回、先頭の梶谷、2番松原を連続空振り三振。続く坂本は145キロの直球で中飛とし3者凡退。

2回先頭の岡本和を一飛としたが、連打を許し、1死一、三塁から吉川に中犠飛を打たれ先制点を献上。

3回は1死一、三塁と再びピンチを背負うが、坂本を130キロのフォークで空振り三振、岡本和を右飛に打ち取り無失点。4回は丸、ウィーラー、吉川を3者凡退とした。

5回に崩れた。炭谷、秋広に連打され、梶谷の放った投ゴロを焦って一塁へと悪送球し、無死満塁。松原に押し出し四球を与えたところでマウンドを降りた。

昨季9勝を挙げ、ブレークした巨人戸郷との投げ合いとなったが、5回まで3安打無失点の戸郷に対し、自身は6安打5失点。開幕ローテ入りを狙う右腕にとって後味の悪いマウンドとなった。降板後「立ち上がりは集中してゲームに入ることができたのでよかったです。4回、5回にもっと集中力を高めていかなければいけませんでした。今日の課題を次回登板に生かしていけるようにしたいです」とコメントした。

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