プロ野球のオープン戦は10日、6試合を予定している。巨人はオープン戦、交流戦、日本シリーズとソフトバンクに12連敗中で、敵地でリベンジを目指す(午後6時開始、ペイペイドーム)。

9日の各球団の監督語録です

◆セ・リーグ編

▽巨人原辰徳監督「ピッチャーゴロを二塁打にしちゃまずいよね」(先発サンチェスが4回3失点。1回先頭の周東の投ゴロを悪送球したミスに)

▽阪神矢野燿大監督「チームとしては一番アイツのハマるところ」(ルーキー佐藤輝を初の6番起用。本拠地デビュー戦で初打席初適時打と期待に応えた)

▽中日与田剛監督「そこまで明言できる話ではない」(ローテ候補の勝野が4回10安打7失点と炎上。今後の1軍帯同に関して)

▽DeNA三浦大輔監督「打席の間合い、雰囲気は『おっ』と思うものを見せてくれている」(ルーキー牧が3安打。開幕スタメン可能性に言及)

▽広島佐々岡真司監督 「制球というよりも『打てるもんなら』というくらい腕を振ってね。それが彼本来の投球だと思うし、それを求めてるわけですから。小さくなっても何の魅力もないので」(3年目の島内が最速154キロ1回3奪三振。佐藤輝からも三振を奪い)

▽ヤクルト高津臣吾監督「全然打てないね。このままだったら去年と何も変わってない感じなので意識、技術、全て変えていかないと」(4試合連続でタイムリーなし。村上は4打席連続三振)

◆パ・リーグ編

▽ソフトバンク工藤公康監督「小久保ヘッドとエンドランかけてみますかと話していたら打ちましたね」(俊足周東が6回1死一塁から決勝2ラン。予想を上回る結果に)

▽ロッテ井口資仁監督「大河もアピールしなくちゃいけない立場ですから。(肘が)万全ではないですけれど、彼もレギュラー争いがかかっているので」(東日本大震災からまもなく10年。仙台育英出身の平沢のソロに)

▽西武辻発彦監督は「あいつには事あるごとに永久の若手だと俺は言ってるんだけど、そういう気持ちを持ってやってもらいたい」(32歳木村がソロ。オープン戦3試合で4割4分4厘と好調をキープする)

▽日本ハム栗山英樹監督は「全てが足りなかった。結果を受け止めてほしい。全員が競争している。野手もそうだが、いい人を使う。(開幕ローテを)取りに来るのを待っている」(2年目左腕の河野がDeNA戦で2回7安打5四球9失点と炎上)

▽オリックス中嶋聡監督「全然、問題ない。調整の場だと思うので。(調整は)任せていますし、十分です」(4年ぶりに復帰した平野が初登板で1回無失点)