阪神近本光司外野手(26)が均衡を破る先制タイムリーを放った。6回1死三塁からオリックス宮城の147キロ直球を振り抜くと、打球は宮城のグラブをはじいて遊撃・紅林のもとへ。三塁走者・山本が生還した。

近本は「みんなが作ってくれたチャンスでしたし、青柳さんもすごくいいピッチングをしてくれていたので先制点を取ることができてよかったです。もっと援護できるように頑張ります」とコメント。5回まで1安打と苦戦していた左腕から1点をもぎ取った。