日本ハム大田泰示外野手が、シーズンへ弾みを付ける一打を放った。オープン戦最終戦となる中日戦に「6番右翼」で先発。

7回の第3打席で、谷本の内角高めの直球143キロを痛烈にはじき返した。チーム唯一の適時打となる左中間二塁打を放った。

この日は原点に立ち返り、直球打ちをテーマに掲げた。「ボールのタイミングも間違えていなかった。再確認をしっかりできた」と充実の3打数1安打1打点。オープン戦ではコンスタントに安打を重ね、出場12試合39打席で10安打2打点、打率2割7分でフィニッシュした。「毎日毎日、目標というかポイントを決めていろんな打席を送れた。いろんな準備ができた」と手応えをかみしめた。

プロ13年目の開幕へ「全てが143試合分の1。全部同じ準備をして、同じ気持ちで試合に挑んでいきたい」と平常心で臨む。

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