中日の与田剛監督(55)は9日、調整が遅れていたライデル・マルティネス投手(24)の早期復帰プランを明かした。

10日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(ナゴヤ球場)で2度目の実戦登板が予定されており「あす(2軍で)投げて、早ければすぐ上げる可能性もあります」と説明。登板内容と翌日の状態次第では即1軍合流、週明け13日の巨人戦(東京ドーム)から守護神復帰の可能性が高まった。

昨季21セーブ、防御率1・13と8年ぶりのAクラス入りに貢献した右腕の復帰が秒読みとなった。クローザーは開幕から祖父江が代役を務め、4セーブをマークしているが8日のDeNA戦では9回につかまり黒星を喫した。打線はここまでチーム本塁打1本と低調で、主砲ビシエドが離脱。守り勝つ野球に欠かせない存在だけに、待望の守護神復活となりそうだ。

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