DeNAが昨季まで7年連続負け越し中の阪神に今季初の同一カード3連敗を喫し、両リーグ最速で10敗目に達した。

1回の2点が痛かった。近本、糸原の連打で無死一、二塁とされ、マルテからは見逃し三振を奪ったが、重盗で二、三塁へとピンチが拡大。大山のゴロを捕った遊撃手の大和が一塁へ悪送球し、二塁走者の生還も許した。

3点を追いかける4回にルーキー牧が4号ソロを放ち、2点差の8回には佐野の適時打であと1点に迫った。だが、直後の1死一、三塁の好機で宮崎が投ゴロ併殺に倒れた。

劣勢の展開の中、三浦監督は攻めの継投で勝機を探った。2点ビハインドの8回に山崎、1点差に迫った9回には抑えの三嶋を起用。ともに無失点に抑えたが、9回はスアレスに抑え込まれた。

三浦監督は「全員でミスを防がないと流れがこなくなる。打線はいい形を作ったが、もう1本が出なかった」と敗因を振り返った。

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▽DeNA牧(4回に右翼ポール直撃の4号ソロ) とにかく塁に出ようと思い、打席に向かいました。感触は良かったですが、入るかわからなかったので一生懸命走りました。