今季2勝目を挙げた阪神秋山拓巳投手(29)と今季1号を放った大山悠輔内野手(26)が甲子園のお立ち台に上がった。主将の大山は「コロナでなかなかいいニュースがない中ですが、僕たちタイガースが頑張ることで、少しでも元気になってもらえればと思っているので、これからも応援よろしくお願いします!」とファンへ呼びかけた。

初回に待望の先制2ランを放った主砲。「なかなか1本出ない中でやってたんですけど、チームのみんながカバーしあいながら、やってくれていたので、今日こそはなんとか自分の仕事をやり遂げる気持ちで試合に入りました」。感触についても「すごい感触は良かったので、入ってくれと思いながら走っていたんですけど、本当に入ってくれて良かったなと思っています」と笑顔で話した。

秋山は「先制すると負けないっていうのと、大山が打点を挙げると負けないっていう、プレッシャーを感じながら、頭には入ってたんで、なんとか試合を作ることができて良かったです」とちゃめっ気たっぷりに白星を喜んでいた。

▼阪神の5連勝は今季初。矢野監督就任の19年以降の最長は6連勝で、19年9月21日広島戦~30日中日戦、20年10月24日巨人戦~31日DeNA戦(1分け含む)の2度。

阪神ニュース一覧はこちら―>

セパ勝敗表はこちら―>