中日福谷浩司投手(30)が阪神の主砲大山に5号3ランを含む3安打4打点を献上した。

19年の先発転向後、本拠地7戦5勝0敗の無敗伝説にも終止符。打線も11年まで中日在籍の阪神先発チェンらの前に4併殺で2点止まりで連勝は止まった。与田監督の試合後の一問一答は以下の通り

-福谷の投球内容は

「打たれた球は間違いなく甘いと思います。球自体1つひとつはそんな悪くない。ただ、やっぱり相手のペースになったときにテンポよく投げるのと、相手のペースにはまってしまうのは全然違う。その辺を瞬間、瞬間で把握していかないといけないな。あとはもう少しボール球の使い方。比較的にコントロールのいい投手だが、その辺の見極めも必要かなと思う」

-打線は4併殺打

「それは結果論でしかない。やっぱり打たせる場面での形は技術的に向上していくしかない」

-阪神チェンをどう見たか

「ある程度甘いボールが来ているんでしょうけど、タイミングをちょっと外されてうまく打てなかったな、という感じがする」

-7、8回はリリーフがいい投球をした

「谷元も藤嶋も防御率0点台で安定したピッチングを続けてくれていますし、そこで打線のリズムがうまく取れればよかったが」

-阿部の今後の起用は

「彼の浮上はすごく期待している。ちょっと結果が出せない状況ですけど、我慢をしないといけない時はして、今日みたいに代える時は代える。そういう起用になっていくと思う」

-首位阪神にカード勝ち越しした

「勝ち越しは大きな目安にはなる。借金を減らしていく意味で何とかいい試合ができたな、と思う」

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