東都大学野球の春季リーグ最終戦が行われ、第3試合は国学院大と中大が対戦。

国学院大が、10年秋以来11年ぶり2度目の優勝を飾った。

中大の2年ぶり26回目のリーグ優勝は、はかなく消えた。プロ注目の古賀悠斗捕手(4年=福岡大大濠)は「目の前で優勝を逃した。今は悔しいのひと言」。1点リードで迎えた8回、7回から登板した大栄陽斗投手(2年=仙台育英)が崩れ2四球に野手の失策も絡み逆転を許した。古賀は「自分のリードを見直して、秋は勝てるチームにしたい」と決意を固くした。

▽中大・清水達也監督(今季の戦いを振り返り)「前半、皆川がいい投球をして、古賀がいいところで打って流れに乗れた。リーグ戦は調子の波はある。東洋大での連敗に悔いが残る」