オリックス杉本裕太郎投手(30)が、交流戦では自身プロ初となる本塁打を放った。初回2死二塁でヤクルト・スアレスの154キロ速球を捉え、左中間スタンドぎりぎりに打ち込んだ。

「先制点になってくれてよかったです。ここ最近、インコースを攻められていましたし、インコースのボールに対して、いい反応で打てました」。22日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来出場6試合ぶりの1発で、先発の増井を援護する一撃になった。