楽天ドラフト1位の早川隆久投手(22)が5回1/3、84球5安打1失点で降板した。

今月はプロ初完封勝利を含む3勝0敗。チーム新人初の月間4勝を目指しマウンドに立った。初回は2死二塁と得点圏に走者を置くもオースティンを空振り三振。2回も先頭宮崎に安打を許すが、後続を切った。3回は3者凡退。直後に先制点をもらった。

だが、4回2死二塁の場面で宮崎に中前適時打を打たれ同点に追いつかれる。5回は無失点。6回は先頭を歩かせ、伊藤に犠打で1死二塁としたところで安楽への交代を告げられた。

「全体的にまずまずだったと思います。ランナーを出してもゲッツーを取れたところは良かったです。6回は投げ切りたかったですね」と淡々と振り返った。

今季は10試合に登板しリーグ単独トップの6勝(2敗)を挙げ、防御率3・14を記録している。

▽楽天石井GM兼監督(早川に)「交代する時に悔しい顔をしてマウンドを降りていたので、闘争心を持ってマウンドにいるんだなと実感させてくれた。頼もしく感じました」

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