中日が日本ハムに連勝し、交流戦単独首位に立った。けん引役は好調のビシエドだ。

2回は先頭で二塁打を放って出塁し、阿部の中前打で先制のホームを踏んだ。4回1死ではアーリンから7号ソロで追加点。「とにかく打てる球を待っている。深くは考えていない。自分の調子も上がってきている。チャレンジしていくよ」。10試合連続安打で、交流戦打率は5割。シーズン打率も2割9分8厘まで上昇し、チームトップの大島の3割8厘とは1分差。7本塁打、28打点と合わせて「チーム3冠」に近づいている。

交流戦は19年まで5年連続7位以下に沈んできたが、開幕から2カード連続勝ち越しと好ダッシュを決めている。不動の主砲は「今週はチームにとっても自分にとってもいい週だった。来週もいい週になれるようにしたい」と誓った。

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