オリックス山本由伸投手(22)が、本拠地・京セラドーム大阪で、代表が内定した東京五輪での全力プレーを誓った。代表内定の一報を聞き「よっしゃ、やるぞ! といううれしさとともに、気合が入りました」と高揚感を明らかに。

プレミア12の活躍も代表内定を後押しした大きな要因だが、山本自身にとっても「独特の雰囲気だったり、一発勝負の緊張感を味わえたので、すごく濃い経験のできた1カ月間になりました」と、シーズンの公式戦とは違った経験が財産になった。

悲願の金メダル奪還については「稲葉監督の力になれるように、しっかり全力プレーをしたいなと思います」と力を込めた。先発、リリーフいずれにも対応できる力量を頼りにされていることについても「しっかり準備をして、どのポジションでもいいパフォーマンス、いい投球ができるようにしたいなと思います」と、万全の態勢で構える。