広島森下暢仁投手(23)が7回3失点の力投で今季4勝目を手にした。

序盤に2発を浴びるなど3点を失うも、粘りの投球で5~7回は3者凡退で片付けた。4回1死一、三塁の大和への3球目には、自己最速を1キロ更新する156キロを計測した。同期入団の石原と初めてバッテリーを組み、4月27日DeNA戦以来約2カ月ぶりの勝ち星にも「立ち上がりが悪かった。次に生かして、最初から試合を作っていけるように頑張りたい」と引き締めた。