東京オリンピック(五輪)の侍ジャパン代表メンバーに内定している阪神梅野隆太郎捕手(30)が、バンテリンドームに視察に訪れた侍ジャパンの稲葉篤紀監督(48)と対面し会話を交わした。試合前練習中に梅野からあいさつに向かうと、阪神矢野監督を交え、1分程度話し込んだ。

梅野は故障した広島会沢が辞退したことで選出された。「日の丸を背負って戦いたいという意思はずっとあった。本当に光栄。それに恥じないプレーをしていかないといけない」と気持ちを高めている。

チームは1勝1敗で、勝ち越しをかけ中日との3戦目に挑む。稲葉監督の来訪は、梅野にとって大きな刺激となったはずだ。

同じく侍ジャパン代表メンバーに内定している岩崎も、試合前練習終盤に稲葉監督と対面。3分程度会話を交わした。