西武はコミュニティー活動「L-FRIENDS」で掲げている「環境支援」の一環として、IoT技術を活用したスマートゴミ箱「SmaGOスマゴ」をメットライフドーム内のDAZN(ダ・ゾーン)デッキに8台設置し、7月2日オリックス戦(メットライフドーム)から運用することを発表した。

「SmaGO」とは、IoT技術を活用したスマートゴミ箱で、ゴミの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握することが可能。ゴミが満杯になると自動で圧縮され、実際の容量の約5倍から6倍分のゴミを一度に捨てることができる。これにより、ゴミが入りきらずに地面などに散乱してしまうことを防ぐ効果が期待される。

その動力はすべてSmaGOの上部に設置しているソーラーパネルによる太陽光発電でまかなうため環境に優しい。ゴミを捨てる際には、足元に設置されたレバーを踏むとゴミ箱が開く仕組みになっており、ゴミ箱に触れずにゴミを捨てることができる。国内ドームやスタジアムでは初めての運用となる。