楽天石橋良太投手（30）がエキシビションマッチの先陣を切る。30日、DeNAとの初戦（楽天生命パーク）に先発する。

エキシビションマッチの先発は、基本的に後半戦のローテを想定して回していくが、2軍からも3～4人を上げて登板機会を設ける方針。6年目の石橋は今季1軍登板はないものの、イースタン・リーグでは6試合に先発して防御率3・13。23日の同ロッテ戦では7回を4安打1失点に抑える好投を見せた。

小山投手コーチは石橋の起用について「状態がいいという報告が上がってきている。後半戦を戦っていく上で、先発ローテーションが崩れた時にすっと入れる投手をつくっていかなきゃいけない」と説明。岸、涌井、田中ら30代中心の先発陣は、コンディション調整などで登板を飛ばすことも考えられる。その穴を埋める候補として石橋、釜田らが挙がっている。