自主隔離となっていた楽天鈴木大地内野手(31)が30日から1軍本隊に合流する。

鈴木大は23日に新型コロナウイルスの陽性判定を受けた銀次内野手(33)と濃厚接触の可能性があり、22日から自宅待機していた。チームとして毎日PCR検査を継続しており、29日、石井一久GM兼監督が「明日から全体練習に参加します。ずっとPCRとかも全部受けてて、しっかりと管理してやってる中で、全くそういうものが出ないので」と話した。

30日はDeNAとエキシビションマッチの初戦を迎えるが、鈴木大は練習のみ参加の見込み。同GM兼監督は「明日はもう本人の感覚に任せますけど、多分(試合には)出ないと思います。明後日くらいから出られるかな」。ワクチン接種によって欠場する選手が出てくることも想定され、スケジュールを調整して鈴木大の打席数を確保していく。

また銀次の体調については「あんまりよくないですね。まだもうちょっとかかるかな」と明かした。