オリックスの金メダリストが、後半戦に向けて始動した。

吉田正尚外野手(28)が11日、チーム合流即、ウエスタン・リーグ広島戦(オセアンBS)に「3番・左翼」で先発出場。床田の前に中飛と遊ゴロ併殺に終わったが、真夏の屋外試合で攻守の感覚を確かめ、13日ロッテ戦(ZOZOマリン)へ準備を整えた。

五輪優勝の達成感は、4位ソフトバンクまで4ゲーム差という混パを勝ち抜くモチベーションに変わった。「これから負けられない戦いが増えてくると思います。勝負どころでチームを引っ張っていけたら」。チームが最終盤までソフトバンクと優勝争いを演じた14年は、プロ入り前。現メンバーではT-岡田や安達ら年長者が経験した当時の熱気にあこがれ「このメンバーでもう1回しびれる展開を、最後勝ちきれるように」と熱望する。

「チームとして優勝というころを目指せる位置にいますので、開幕の気持ちでもう1回、チームとして突っ走っていきたいなと思います」と吉田正。好機をつくり、好機を実らせる責任が、リーグ首位打者の両肩にかかる。25年ぶりのリーグ制覇のため、それも望むところだ。【堀まどか】

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