左ふくらはぎを痛めていた広島会沢翼捕手(33)が29日、75日ぶりに1軍に合流した。

東京オリンピック(五輪)の野球日本代表選出発表前日の戦線離脱となった。会沢は6月15日西武戦(マツダスタジアム)8回の守備で、三本間の挟殺プレーの際に左足を痛めた。翌16日に出場選手登録を抹消され、日本代表を辞退。「左下腿腓腹(かたいひふく)筋挫傷」と診断された。約2カ月のリハビリをへて、8月19日ウエスタン・リーグのソフトバンク戦で実戦復帰。27日ウエスタンリーグ中日戦は7回までプレーした。

会沢はそのまま出場選手登録される見込みで、代わって中村奨成捕手(22)が2軍に降格するとみられる。