首位オリックスが最下位日本ハムに痛い黒星を喫した。今季対戦成績3試合で0勝2敗、20イニングで5得点(自責4)と封じられている天敵上沢に、打線は7回135球を投げさせ粘りを見せたが、5回に紅林の適時打で奪った1得点に終わった。

中嶋監督は9安打1得点の打線に「フィニッシュのところ。頑張って(球数を)投げさせたのは非常に大きい。最終的には点を取らなきゃ勝てない」と決定打不足に唇をかんだ。これで貯金を1つ減らして11。リーグ最速の50勝到達はお預けとなった。