楽天が一発攻勢で逆転勝ちし、連敗を3で止めた。この日敗れた首位オリックスとのゲーム差を3・5と縮めた。

前カードのロッテ戦で計20安打2得点の打線を、石井一久GM兼監督(47)がテコ入れ。29日ロッテ戦で4番島内を3番、3番浅村を4番に入れ替え、7番DHでカスティーヨを7月3日以来のスタメン起用した。

すると1回に鈴木大が先制7号ソロを放つと、2点を追う4回にカスティーヨが来日1号の同点2ラン。5回には4月28日以来の3番に座った島内が、勝ち越しの16号決勝3ランでたたみかけた。先発早川がプロ最短の3回3失点で降板も、2番手西口が3回無失点と好投し、2勝目。安楽、酒居、宋家豪のリレーで逃げ切った。

▽楽天島内(7月10日以来の3番で、5回に決勝の16号勝ち越し3ラン) 浅村が後ろにいるのが心強いし心を楽にしてくれた。宮崎はケータリングがすごくおいしいので、地鶏をいっぱい食べようと思います。

▽楽天早川(プロ初の中5日&地方球場での登板で、同最短の3回3失点) (初回に左足に打球を当て)気にはなりましたけど、影響はないです。