現役最年長の44歳中日福留孝介外野手が、値千金の1-0決勝打を放った。

5番右翼で移籍後最長となる7試合連続スタメン。初回2死一、二塁で、21歳年下の右腕、京山に詰まらされながらも左前打に運んだ。「いいところに落ちてくれた。(連続スタメンは)特別に思うことはない。自分のやれることをやり、準備するだけ」。8月31日の阪神戦でも決勝打を放ったばかり。大ベテランが元気だ。

▼中日は44歳の福留孝介の適時打で1-0勝利。

福留が1-0試合でV打を記録したのは、阪神時代の14年4月29日広島戦で決勝弾を打って以来自身2度目。44歳選手の1-0V打は、56年に2度記録した岩本(東映)以来65年ぶり2人目。岩本は9月30日大映戦、10月4日西鉄戦の2試合ともサヨナラ安打を打っている。