中日は4点リードの9回に登板したライデル・マルティネス投手(24)がまさかの5失点で逆転サヨナラ負けを喫し、5位に転落した。

与田監督は「見ての通り。こういうこともたまにはある。切り替えるしかない」と懸命に前を向いた。今季1試合平均得点2点台の打線が2リーグ分立後、球団最多となる「オール単打16安打」で7点を奪った。だが、頼みの守護神が大乱調で、ダメージの残る1敗となった。

▽中日小笠原(鈴木誠に2本塁打を浴び、6回0/3 6安打3失点) 立ち上がりも点を取られましたし、最後も初球、簡単にいってしまったことが反省点。流れを完全に引き寄せるピッチングができなかったので、申し訳ないです。

▽中日田島(7回に2番手で登板し、福のリリーフも仰ぎ通算100ホールド) 節目の数字を達成できてうれしいと思いますが、できればもっといい形で達成したかったです。