阪神守護神ロベルト・スアレス投手が危なげなく最終回を締めた。

先頭の山田を156キロ直球で遊ゴロに打ち取ると、元山は初球のチェンジアップで二ゴロ。最後は塩見を空振り三振に仕留めた。「しっかりと負けないことが大事だと思っていた。マルテのホームランで追いついたんで、なんとかゼロにしっかり抑えて引き分けに持ち込みたいなと思っていた」。ここまで31セーブを挙げ、リーグトップを独走する右腕。この日も圧倒的な投球で勝ち越しを許さなかった。