東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパンの稲葉篤紀監督(49)が19日、オリックス-西武戦の行われた京セラドーム大阪を試合前に訪れ、代表メンバーのオリックス山本由伸投手(23)と西武源田壮亮内野手(28)、平良海馬投手(21)をねぎらった。

五輪2試合で先発を任せ、前日18日に自身11連勝で14勝目を挙げた山本について「日本のエース。今、球界NO・1と言っても過言でないぐらいの成長ぶり。これから野球界を引っ張ってほしい」とエールを送った。両球団の監督、選手にもあいさつし「感謝の気持ちを12球団の監督、コーチを含めて球団の方たちに伝えさせていただきました」と話し、これで御礼行脚を終えた。