西武高橋光成投手がキャリアハイの11勝目を挙げた。

中5日で迎えたマウンド。3回までパーフェクト投球を披露した。打線の援護を受け、3点リードで8回のマウンドへ。2死から3連打を浴び、4点目を失ったが、最後は満塁のピンチでT-岡田をカットボールで一ゴロに仕留め、切り抜けた。

8回4失点で今季11勝目。19年の10勝を上回った。高橋は「野手のみなさんに助けていただきました。今日はゾーンの中でストライク先行でいけたことがよかった」。チームの順位は5位と苦しんでいるが「前を向くしかないですし、勝てるように、しっかりチーム一丸となって戦っていきたい」と話した。