ソフトバンク千賀滉大投手(28)が8回途中1失点の好投で、チームを2連勝へ導いた。千賀は6勝目で、首位ロッテとは8ゲーム差。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-快勝だった

工藤監督 千賀がなんといっても素晴らしいピッチングでしたね。前の悔しさもあったし、そういう中では1点をやらないっていう強い思いがランナーが出たときも見られた。今日は風でバランスを取るのが大変だったっていう話だったので、余計なところに神経も体力も使っていた。回の途中にはなってしまったけど、(8回2死)で代えさせていただきました。

-打線は柳田を4番にするなど打順を変えて機能してきた

工藤監督 ちゃんと機能してくれているし、いい形につながっているんじゃないかと思います。

-リチャードにも1発

工藤監督 強風切り裂いて高々と。あの1点も大きかった、4点目が欲しいとヘッドとも話をしてきましたけど、なかなか点に結びつかなかったので。投げているピッチャーも楽になる1点だったと思います。

-本来のソフトバンクに戻るためにきっかけに

工藤監督 本来の野球ができるようにね。しっかりとまた明日は明日で気持ちを切り替えて臨んでいきたい。

--カード頭は久々に勝利

工藤監督 前も新聞に出てましたけど、最初の勝率が悪かったのもあったので、今日取れたのも明日につながる。